一旦消滅したはずが再発・・・
卵目飼育・・・全盛期には本棚にプラケースを積み込んでさらに引き出しにもコモンケース(プラケース)を仕込んで最大21個の飼育をしてましたが
自分的には水替えが半端なく惜しげもなく通った会員制クラブの会合なども衰退の一途をたどり
すっきりしたくなったので全滅したのをきっかけに全部捨てて会を辞めたはずが・・・
ハマるとそのコレクション性に数が増えていく・・・
一般的な熱帯魚とは違い同じ種類の魚でも採取した場所のロット番号が流通名に振られるので同じ種類の魚を何パターンも集めることになるのです。
Aと言う種類 +Bと言う魚名+採取者(採取した場所名がふられることも)番号/何年の採取
といった具合な感じで
さらに集めると言っても日本では入手が困難なわけでいろんな手を尽くしていくのです。ヨーロッパの愛好家らから海外オークション経由で入手することもあったなぁ
卵目(らんもく)とは、皆さんはご存じだろうか?
実は私も以前は知らなかったのですが
卵生メダカのことを言うのです。
卵生メダカとは一般的に日本で最もポピュラーなメダカですが
グッピーなどは卵胎生メダカになります。
今回の卵生メダカとはアフリカや中南米に生息するメダカの事を指します。
大まかに分けて2種類に分かれます。
年魚と非年魚
先ずは年魚
東アフリカ1年に雨季乾季の存在する世界で生きるメダカ
1年を通じて魚の一生が描かれる世界
雨季になり水たまりから魚が沸いて数週間で成魚となり卵を残す乾季になれは成魚は死に泥の中で次世代が芽生えるのです。一般的な熱帯魚と同じで比較的高温で飼育することができます。
一方非年魚は
西アフリカの広大な自然の中で1年を通じて絶え間ない水流の中で数年を通じて成長する。低地から高地まで生息し意外にその生息水温は26℃~20℃以下
と一般の熱帯魚の水温からすると低い温度帯なのです。上級種と言われている非年魚は日本でいうイワナと同程度の温度域。
良く熱帯魚屋で売られているオーストラレ―オレンジなどは一般的なネオンテトラとかと同感覚で飼育すると大抵殺してしまいます。
生息温度が違うので26℃以上で飼育していくと突然死や背骨が曲がったりしますし、基本はワンペア飼育ですしね・・・
南米大陸でも似たような卵生メダカが生息しております
自分の範囲外なのでよくわかりません
年魚とその系統の血を引く魚はジャンパーです。飛び跳ねて生まれた水たまりから次の水たまりへと自力で移動し次世代を繋ぐのです。
良い最適な水質と水温で派手な原色と鮮やかなメタリックカラーが体に浮き上がります。
導入当初は地味な魚でもその鮮やかな体色が現れた時は圧巻です。
そしてそれは一瞬の出来事でもあります。
卵生メダカは主にヨーロッパで盛んに発展していったジャンルです。
ヨーロッパの人たちがアフリカ大陸から持ち帰ったのが始まりです。
現在でもヨーロッパやアメリカで盛んに研究がなされており、愛好家もかなり居ます。
更にアフリカ大陸に採取しに行く研究グループもいます。
日本ではあまり情報が少ないのですが
卵生メダカの会員制クラブに入ると得られる情報の種類が増えますし、
フェイスブックと言ったSNSを活用し海外の人たちと交流するのも手です。
自分は英語があまり得意でありませんがPCの翻訳機能活用で思わぬ情報が得られることも・・
入手には一般的な熱帯魚屋や通販で手に入れられますし、会員制クラブに入れば入手困難な激レアが手に入ることも・・・
あとは自力で何とかするか・・・